こんにちわ~、じゃにママでーす😁
”晴れどき2”へようこそ🥰
本日はちゃんこの病気についての備忘録とさせていただきます🙇
🚨※傷口の画像がありますので苦手な方はご注意ください。🚨
まずは経緯からご説明いたします。
事の発端は、10/21(火曜日)の夜10時過ぎくらいにちゃんこのお腹にデキモノを発見したことから始まりました。

左の下腹部に赤黒いデキモノに気が付きました。
毎日は確認していませんでしたが、避妊・鼠経ヘルニアの術後は 結構細目にお腹周りを意識して見ていたつもりだったのですが、このデキモノを発見するまでは全く何もありませんでした。
本当に急に出現してすごくビックリしました。

まず疑ったのが鼠経ヘルニアの再発でした。
写真の点線の部分が鼠経ヘルニアの手術痕でデキモノと近かった線の部分が鼠経ヘルニアの手術痕でデキモノと近かったので、お腹の中でまた腸が飛び出してきてしまったのかと思いました。
すぐにかかりつけの動物病院にネットで受診予約し、翌日の朝の予約が取れました。

翌日10/22の朝の写真です。👆
デキモノが少し大きくなっている気がしました。

朝9:30~ に受診。
獣医師が最初に疑ったのが【肥満細胞腫】でした。
犬の肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)は、皮膚にできる腫瘍で、悪性腫瘍の中で最も頻繁に見られるものの1つです。皮膚にしこりとして現れることが多く、見た目が良性腫瘍と似ているため、早期に動物病院で診断・治療を受けることが重要です。治療には外科手術が中心で、腫瘍の悪性度によっては抗がん剤や分子標的薬、放射線治療が併用されます。
肥満細胞腫の特徴
- しこり:主に皮膚や皮下に、赤みを帯びたしこりとして現れます。
- 様々な大きさ・硬さ:大きさや硬さはさまざまで、急激に大きくなる場合もあれば、あまり変わらない場合もあります。
- 炎症やかゆみ:肥満細胞が放出するヒスタミンなどの物質により、腫瘍の周囲が赤く腫れたり、かゆみを伴ったりすることがあります。
- 全身への影響:悪性度が高い場合は、内臓への転移を起こすことがあります。また、ヒスタミンなどの影響で、消化器潰瘍、低血圧、食欲不振といった全身症状(腫瘍随伴症候群)を引き起こすこともあります。
※Google AIより引用
幸いなことに、しこりがあること以外は特に何も症状がでておらず、食欲もいつもの通り旺盛で下痢嘔吐もなしで、至っていつも通りの体調でした。
ですが、しこり周辺の炎症がひどいとのことで組織細胞を摂取して検査する方法が取れないそうで、一旦薬によって炎症を抑えてから組織細胞を検査する方針になり帰宅しました。

帰宅後夕方になって、しこりからうっすらと血がにじむようになっていき、しこり自体も大きくなっていたのですぐに病院に電話をかけました。
翌日が休診日だったので更に悪化した場合のことを相談しましたが、炎症が治まるまでは今は何もできないの一点張りでした。
万が一、【肥満細胞腫】だった場合に患部を刺激することによって一気に体調悪化を招く恐れがあり、最悪の場合は命の危険を及ぼすものだと言われました。
自分でネットで調べてみたところ、やはり同じようなことが書いてありアナフィラキシーショックを起こす可能性があるそうなので、決してむやみに触ったりせず血液もそっとふき取る程度にした方がいいとのことでした。

更に翌日の朝の写真👆
うっすら出ていた血液も、何かの汁?の様な液体も、翌朝には乾ききっていたので少しホッとしてこの日はゆっくり安静にして過ごしました。
ですが。。。一向に良くなる気配がなくて、夕方くらいからまた少しずつ患部が膨らんできだして・・・

夜の9時過ぎにはまた流血。
今度は薄っすらではなくにじみ出る感じで結構な流血でした。
しこりも確実に大きくなっていたこともあり、夜間の救急動物病院に駆け込みました。
経緯を説明後、獣医師から告げられたのは『今のこのデキモノは恐らく肥満細胞腫ではなく、感染症を起こして膿が溜まっている状態だと思う』でした。
一度、綺麗に洗浄してから処置を行います、とのことで処置をしていただきました。

結果は、デキモノ自体に膿が溜まっていて皮膚が壊死していました。
デキモノと壊死した皮膚をそぎ落として綺麗に洗浄した状態が👆の写真。
とりあえず、膿の部分は綺麗になったので組織細胞の検査ではなく簡易検査で肥満細胞腫の細胞があるかを検査していただき、結果は陰性でした。
見た目は痛々しい傷ですが、先生いわく本人はそんなに痛みは感じてないそうで、このまま放置して乾燥させてカサブタを作っていく方がいいとのことで、このままの状態で帰宅しました。

帰宅後は、患部を清潔に保たせなければいけないので舐めるのは厳禁!
あとはいつも通りに過ごせるので舐めないようにエリザベスカラーの準備だけはしつつ眠りにつきました。

そして三日目の昨日は、かかりつけの病院の受診を予約していたので行ってきました。
夜間救急での経緯を説明したところ、念のために腹部のエコーを撮ることになりました。
その時に患部に小さなシコリを新たに見つけたそうで、そこから組織細胞を採取して肥満細胞腫の検査を行いました。
結果は陰性でした。
肥満細胞腫は、いわばがんなので本当に心配して怖くなってしまいましたが、今のところ肥満細胞腫ではないことがわかり、とてもホッとしております。
当のちゃんこも、相変わらず元気で食欲もかわらず旺盛😅
結局、感染源や原因等は不明なままなのですが、今は傷口が綺麗に治ってくれることが最優先なので、薬で炎症を抑えながら経過観察することなりました。
患部を清潔に保つことが何よりも大事なので、患部に当たらなければお散歩もOKだそうです♪
このまま何事もなく、綺麗に治ってくれることを心から願いながら治療していきたいと思います😌

コメント
兎にも角にも 肥満細胞腫 でなくてホッとしました。
デキモノを発見してからの急速な変化に どんなにか心配と不安だったかと思います。
傷口がとても痛々しく見えますが、本人はそんなに痛みは感じてない との事で良かった~!
じゃにママさんの細やかなケア、迅速な対応、夜間救急への受診、素晴らしいです。
何事もなく、早く綺麗に治ってくれることを祈っています。