予定変更します!、ときどきちゃんこの再検査。

ちゃんこ

こんにちわ~、じゃにママでーす😁
”晴れどき2”へようこそ🥰🥰

本日は昨日の続きで海浜公園ネタをUPする予定でしたが。。。予定を変更してちゃんこの病気について備忘録としてUPさせていただきます。🙇

昨日の記事でもちゃんこの体調が芳しくないことをお伝えしたのですが、朝になって呼吸がしにくそうにしており、人間で例えれば『肩で息をしている』といった感じでした。
ちょっとした動きで咳も出ていたので、心配になって昨日の朝一番で獣医さんに相談し、来月再検査してもらう予定を前倒しで診ていただくことになりました。

結論から言うと、前回診断していただいた『三尖弁閉鎖不全症(さんせんべんへいさふぜんしょう)』は相変わらず発症しており、更に悪いことに前回よりも少し悪化しているそうです。
※赤くなっているところが逆流している個所

ちゃんこのこの心臓病は少し特殊で、よくある心臓病の症状とは逆で、右心室内で血液が貯まり肥大しているとのこと。

武井動物病院様サイトよりお借りしました。

わかりやすく上の心臓の断面図を、ちゃんこのエコー写真と同じ向きにしてみると・・・。

下の右心房の方が大きくなっているのが正常なのが、ちゃんこの場合は右心室に血液が貯まっているせいで、下の右心房よりも上の右心室の方が大きくなっているようなのです。

ちなみに、血液の量も前回よりも今回の方が多くなっているとのこと。

更に、今回は前回確認できなかった腫瘍のような、又は血栓のような異物が右心室できていました。
この異物が腫瘍なのか、血栓なのかはっきりとはわからないけど、間違いなくこの3ヶ月の間にできたものだろうとのことでした。

お次はレントゲン写真。
向かって左が前回写真で、右が昨日の写真。

肺の中の二ヶ所の矢印部分で水が貯まっている模様とのこと。


今度は縦から見たレントゲン写真。
同じく左が前回で右が今回。
またまた矢印の部分で水が貯まっているとのこと・・・。

さっきの肺の中で水が貯まっているのとは違って、ここは肺の外側

肺水腫とは、血液中の液体成分が滲み出し肺胞内に貯留する状態です。 肺胞内に液体が溜まると、酸素と二酸化炭素の交換が上手くいかず、呼吸困難の状態になります。 簡単にまとめると、「胸水」は肺の外側に液体が溜まって肺を圧迫して苦しくなる状態で、「肺水腫」は肺の中に液体が溜まって苦しくなる状態です。

google検索より引用

つまり、ちゃんこは今回、肺の中に水が貯まる『肺水腫』と、肺の外側に水が貯まる『胸水』の両方を発症しておりました。
更に肺炎も起こしているとのこと・・・。

「”呼吸がしにくくなる”という症状は、今回の心臓病では考えにくい症状であることから、別の病気も探ることをお勧めします。」と獣医さんに提案していただき、今回は血液検査も同時にしていただきました。

結果は、重度ではないものの軽くもない結構な貧血を起こしていました。
更に初見で『脱水しているかもしれない』と言われていたのですが、血液検査からも脱水症状の数値が表れており、獣医さんの見立ての通り脱水症状も引き起こしていました。

今後の治療方針ですが、獣医さんからはちゃんこの心臓病は今回新たに見つかった腫瘍の様な異物も、通常では考えにくいところに発症しており、前回も診断していただいた心臓内の血液の逆流も通常とは異なるという異例尽くしの為、本格的に治療を望まれるのであれば心臓を専門にしている獣医の元で治療をした方がいいのかもしれない、とのことでした。

そこで私の出した結論は、今の獣医さんのところで最低限の投薬、つまり治す方法ではなく、今の症状を緩和するための投薬で様子をみることにしました。

お薬は、血管を広げて血液の流れをよくしてくれる、心臓病で一般的に使われるお薬だそうです。

このお薬の効果で血管がうまく広がってくれて、ゆくゆくは連鎖的に今の呼吸困難の症状も少しでも改善へとつながってくれることを期待したいと思います。

我が家のワンコ達はこの手のお薬系は全般的に苦手で、うまく飲ませられないと獣医さんに相談したところ・・・。


『ワンコ用の服薬ゼリーみたいなのはないけど、人間の服薬ゼリーでワンコにはとても危険な”キシリトール”が入っていない、糖類が主なゼリーであれば少量なら使用しても問題はないと思いますよ』と、アドバイスをいただいたので、早速帰りに買ってきました!!

お薬自体も小さい物だったのもあるのでしょうが、服薬ゼリーを使用したら想像以上に楽にチュルンッと飲んでくれました😻😻
とりあえずは、第一関門突破です🥳

一週間、安静にしつつこのお薬でちゃんこの様子を見守っていこうと思います。

ちゃんこには早く元気になってもらって、一日でも一秒でも長生きして欲しいと心の底から願うばかりの一日でした🥹

スポンサーリンク

コメント

  1. ジェイママ より:

    ちゃんこちゃん、色々な症状が重なり大変な事になっているのですね。
    呼吸困難の症状が早く改善されますように。
    先ずは薬用ゼリーでお薬をチュルンと飲んでくれたの事、本当に良かった~!!!
    お薬が効いて早く良くなりますように。
    穏やかな日がずっとずっと続きますように 元気玉を送ります○○○○○

    • じゃにママ じゃにママ より:

      ジェイママさん、たくさんの元気玉をありがとうございます(^^)/

      たった3ヶ月の間で、こんなにもたくさんの合併症みたいな感じで併発しているとは思いませんでした。
      次から次からと病名が判明して、頭が真っ白でした。。。

      結果的に、あのお薬が合わなくて悪化させてしまいましたが、お薬を飲む方法がわかったのは大きいです!
      これからは心臓病とお薬のセットで付き合っていかなくてはいけないと思うので、お薬が楽に飲める方法が知れてよかったです(*´▽`*)

      シニアといっても、まだ10歳6ヶ月!
      まだまだ元気で遊べる年齢なので、また元気なちゃんこに戻れるように元気玉を使わせていただきますね(*^^*)
      いつもありがとうございます💕💕

  2. CHEE より:

    こんばんは!

    ちゃんこちゃん、体調いかがですか?
    心配が尽きませんね。

    小型犬は心臓が悪くなる子が多いみたいですね。
    我が家の先代ダックスも、呼吸困難と咳で病院へ行ったときには、かなり酷い肺水腫で、緊急入院となり命も危なかったです。

    積極的な治療はせず、お薬で様子を見ると判断されたんですね。
    とにかく、楽な状態で穏やかに過ごせるといいですよね。

    • じゃにママ じゃにママ より:

      CHEEさん、温かいお言葉をありがとうございました(^^)/

      呼吸困難は命にかかわる、油断できない症状だと先生にも言われていて、意識を失う姿を目の前で見ていたので本当に本当に怖かったです。

      お陰様で、病院の酸素室に入っている時のちゃんこは、本当に元気そのもので、どんどん回復してくれているのを感じるまでになりました♪

      一生付き合っていくであろう、ちゃんこの心臓病。
      これからのことは、家族ともたくさん話し合って決めて行こうと思っております。

      いつも優しいコメントをくださり、本当にありがとうございます(*^^*)

  3. 海坊主 より:

    こんばんは

    ちゃんこちゃん、薬で症状が緩和されるといいですね
    貧血を起こしているなら、利尿剤は使えないかぁ

    ゼリーで薬を飲めているのは良かったですね
    ウチはちゅ~るびーの中に埋め込んで与えています
    もう1年近く摂取できているので、ゼリーに行き詰まった時は
    お試しあれ

    • じゃにママ じゃにママ より:

      海坊主さん、プチ情報をありがとうございました(^^)/

      今回のお薬は、ちゃんこには効きすぎてしまい悪化してしまいました。。。
      幸いにも、すぐに中止できてよかったです!
      ちゃんこの心臓病が、一般的な心臓病と違うので、一般的な治療法がちゃんこにも効くのかわからないと、獣医さんも頭を悩ませていたのが現実になる形になってしまいました。
      獣医さんも手探り状態で、投薬、治療法を一生懸命探ってくださってくれるのでありがたいと思っております。

      ちゅ~るびーの情報、ありがとうございました(*^^*)
      ちゅ~るびーが、ちゃんこは苦手なんですよ~(;^ω^)
      犬太郎はちょくちょく食べてくれるのですが、ちゃんこは一度、のどにつっかえたのがトラウマになっているようで、絶対に食べなくなってしまいました( ;∀;)
      慌てて食べるから・・・(;_:)
      でも、こういう情報共有は本当にありがたいです!
      また、ワンコのプチ情報をいただけると嬉しいです♪

  4. 甘桜 より:

    こんばんは!

    ちゃんこちゃん、体調心配ですね‥。お薬は飲めているようで良かったです、あとは効果が出て改善しますように!!
    ちゃんこちゃんの『よくなりまちた!』のお言葉、待ってます。

    • じゃにママ じゃにママ より:

      甘桜さん、ちゃんこの声を待っててくださって嬉しいです(^^)/

      今回のお薬は逆効果になってしまい、悪化してしまいましたが、幸いにも更なる悪化にはならなくて本当によかったです!

      一般的な心臓病に使われる一番ポピュラーなお薬だっただけに、今後のお薬を使うのが少し怖くなりました。。。
      入院中に別の『肺高血圧症』のお薬を服用できたのですが、酸素室に入っていたのも効果があったと思いますが、服用後も穏やかに過ごせたみたいでホッとしております。

      ちゃんこの心臓病が特殊なだけに、私ももちろんですが、獣医さんも手探り状態で少しずつ様子を見ながら薬を試していくことになりそうです。。。
      ただ、少しずつゆっくりではありますが、回復してきてるのは確かなので、ちゃんこの『よくなりまちた!』はそう遠くないはずです(*^^*)

      いつもちゃんこを心配してくださって、ありがとうございます💕💕

  5. yuji より:

    お邪魔できなかった間にちゃんこちゃんが
    大変なことになっていたんですか。
    ちょっと驚きました。
    異例づくめとなると、心配は尽きないことでしょう。
    少しでも症状が落ちつき、平穏を取り戻せるよう
    願うばかりです。

    • じゃにママ じゃにママ より:

      yujiさん、ご心配ありがとうござます(^^)/

      いつもご丁寧に全てを訪問してくださってありがとうございます!

      例の出張だったのですね!
      無事に出張を終了して戻ってこられてよかったよかった♪
      改めて、おかえりなさい(*^^*)

      まだyujiさんのブログにお邪魔できていないのですが、出張の土産話とイチローくんの帰省の話を楽しみにしているんですよね~( *´艸`)
      ちゃんこの回復のことしか、今は頭が回らない状態なのですが、近いうちにお邪魔しますねw
      いつもちゃんこを心配してくださってありがとうございます(*^^*)