病名が判明しました、ときどきご心配をおかけしました。

ちゃんこ

こんにちわ~、じゃにママでーす😁
”晴れどき2”へようこそ🥰🥰

昨日はちゃんこへのお見舞いコメントをありがとうございました。
本日はちゃんこ検査結果をご報告させていただきたいと思います。

早速結論から参ります。
病名は・・・

三尖弁閉鎖不全症(さんせんべんへいさふぜんしょう)』という心臓病でした。

昨日もお伝えしてたとおり、雑音が聞こえたことで初めて検査をしたので、これといって思い当たるような症状もなく、元気に食欲もあることから、10歳以上のワンコの約10頭に1頭がかかりやすいと言われている『僧帽弁閉鎖不全症』(そうぼうべんへいさふぜんしょう)という心臓病なんだと先生も思っていたそうです。

でも、検査をして『僧帽弁閉鎖不全症』は確認されず、『三尖弁閉鎖不全症』が認められたのでした。

三尖弁閉鎖不全症』とは・・・

三尖弁(さんせんべん)とは、心臓の右心房と右心室の間にある弁です。
全身からかえってきた血液が右心房へと集められ、右心室から肺動脈を通って肺へと送られます。

三尖弁の機能は、右心室から肺へと血液が送られる際に、三尖弁がきちんと閉じていることで、右心室から右心房へと血液が逆流されないようにするものです。

三尖弁閉鎖不全症とは、三尖弁逆流ともいい、三尖弁がきちんと機能しなくなり、右心室から右心房の間で血液の逆流が起きている状態の心疾患です。

㈱FPCより

『僧帽弁閉鎖不全症』は、血液循環の中で肺から心臓に送られる時に血液が逆流する病気でしたが、『三尖弁閉鎖不全症』は、心臓から肺に送る時に血液が逆流する病気。

三尖弁閉鎖不全症』の原因として・・・

左心房と左心室の間にある僧房弁(そうぼうべん)で逆流が起こる僧房弁閉鎖不全症が進行して、右心系に負担がかかり、三尖弁閉鎖不全症に発展することが多いです。

㈱FPCより

つまり、僧房弁閉鎖不全症を発症してからの進行で『三尖弁閉鎖不全症』を引き起こすことが一般的らしいのですが、ちゃんこの場合は特殊で、僧房弁閉鎖不全症がないのに『三尖弁閉鎖不全症』を発症しているそうなんです😨

パセリ動物病院サイトよりお借りしてきた正常犬の心臓のレントゲン写真がこちら。

横から見る写真では、心臓の大きさは身体に対して標準的数値とのこと。
でも・・・

上からみる写真だと明らかに大きいそうです😥
身体の幅の半分くらいの大きさが標準的らしいのですが、ちゃんこの心臓は上から見たときだけ全体の8割ほどを占めているくらいの大きさになっているそうで、これも特殊だと言われました😱

問題は、『三尖弁閉鎖不全症』を発症していることはわかったけど、そのあとどうするべきかを考えること。

結論としては、今のままの現状維持で様子見し、3ヶ月後の病気の進行具合を見てから投薬するかをまた再度判断しましょうということになりました。
仮に今、投薬治療をしたとしても、症状がない現状で改善しているのかの判断もできないですもんね😓

というわけで、今回の検査の結果は、心臓病の病名は判明したけどいつもと何も変わらない生活を送りながら様子をみつつ、3ヶ月後に再検査ということになりました!


沢山の方々からご心配をしていただきましたこと、本当にありがとうございました。🙇

やっぱり我が家が一番落ち着くようで、すぐにソファーでくつろいでいたちゃんこ姫👸

そうだよ~!
お薬もないし、普通にお散歩にも行っていいんだって💕

よっぽど心身ともに疲れたのか、ウトウトと眠ってしまいました🥹

これからも毎日元気にい~っぱい遊ぼうね🥰🥰

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コメント

  1. ジェイママ より:

    三尖弁閉鎖不全症でしたか。。。
    心配ですね。

    3ヶ月後の再診断までは
    投薬も無くいつもと変わらない生活で過ごせるとの事に 一先ずはほっとしました。
    じゃにママさんの心配は察するに余りあるものがあります。
    どうか心労で体調を崩されませんようにお願いします。
    病気が進行しないことを祈っています。

    • じゃにママ じゃにママ より:

      ジェイママさん、いつもありがとうございます~(^^)/

      こちらの病気はご存じでしたか?
      私は初めて聞いた病名で、聞きなれない名前だったので獣医さんにメモしていただいてお写真をUPさせていただきました。
      特殊なケースだと言われてさらに心配になりましたが、先生の丁寧な説明と今後の方針をじっくり相談できたことで少し心が休まりました。
      これからも付き合って行かないといけない病気なので、進行しないように見守らないと!って強く思いました( ;∀;)

  2. yuji より:

    うーん、ちょっと心配ですね。
    3か月様子を見るというのもじゃにママさんの立場から
    すると、気が気じゃないとお察しします。
    レントゲン写真で見た感じでは、人間でいう
    心臓肥大を起こしているような感じなので、
    不安はいつまで拭えないことでしょう。
    とりあえず普段通りの生活を送れる点では
    ちょっとホッとできますが、これ以上
    症状が進行しないことを願うばかりです。

    • じゃにママ じゃにママ より:

      yujiさん、いつもありがとうございます~(^^)/

      心臓病と聞けば、やっぱり怖い病気だと気構えてしまいますが、特殊なケースだったとはいえ、重症化もしていないようで少し肩の荷が下りた感じはします。
      心臓は大きくなっているのは間違いないようなんですが、横から見ると正常なのも不思議だと言われました。
      経験豊富な先生でも謎な現象に少しモヤッとしちゃったことは確かですが、とりあえずは投薬もせずに日常生活を送っていいとのことでホッとしております( ;∀;)